王鵬、祖父の大鵬との思い出語る

「ジャパンハウス」でのイベントに出席した王鵬(左)と呼び出しの重夫=18日、ロンドン(共同)

 【ロンドン共同】大相撲の幕内王鵬が18日、ロンドンにある日本文化の発信拠点「ジャパン・ハウス」でのイベントに、三役格呼び出しの重夫(九重部屋)とともに出席した。祖父の元横綱大鵬との思い出を聞かれた王鵬は「小学生の時に大会を見に来てくれたことがうれしくて今でも記憶に残っている」と話した。

 重夫は九重部屋の前師匠で、9年前に死去した元横綱千代の富士が使用したものを仕立て直した着物で登場した。千代の富士は1991年夏場所で引退しており、ロンドン公演は親方としての参加だった。引退当時の前師匠について「オーラがすごくて近寄れなかった」と思いを語った。

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