渡辺会長もビザ拒否を問題視

 【ジャカルタ共同】国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が18日、体操の世界選手権開幕を翌日に控えたジャカルタで記者会見し、イスラエル選手へのビザ発給を拒否したインドネシア政府を問題視する国際オリンピック委員会(IOC)の声明について「全面的に同意する。スポーツは政治と切り離されるべきだ」と述べた。渡辺氏はIOC委員も務める。

 人口の9割近くをイスラム教徒が占めるインドネシアは、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃を非難してきた。渡辺氏はインドネシア政府が選手の安全面を憂慮した上での決定だと受け止めつつ「選手の権利を守れず残念に思う」と語った。

最新記事
宮田が1500メートル2位
角田裕毅は13番手
黒木優子、王座統一戦で判定負け
パドレスのマルドナドが引退表明
19日のJ2予定