巨人の長野久義が現役引退

プロ野球巨人の長野久義外野手(球団提供)

 巨人は14日、長野久義外野手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。通算1512安打を放っているが、近年は出場機会が減り、今季は自己最少の17試合で3安打だった。

 佐賀県出身で、福岡・筑陽学園高から日大、ホンダを経て2010年にドラフト1位で巨人入り。1年目からレギュラーに定着し、新人王に輝いた。広角に打ち分ける打撃で11年に首位打者、翌年に最多安打を獲得。13年にWBCに出場した。

 フリーエージェントで巨人に移籍した丸佳浩外野手の人的補償で19年に広島に移籍。4年間プレーしてトレードで古巣に戻った。ベストナインとゴールデングラブ賞は3度ずつ。

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