16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度が4月に導入されてから半年で、1万5919件(暫定値)の青切符が交付されたことが5日、警察庁のまとめで分かった。走行中にスマートフォンなどを使用する「ながら運転」が6904件と最多で、全体の4割を占めた。
同じ期間の自転車が関連する事故は、前年同期比3091件減の3万1021件だった。警察庁の担当者は「制度開始に伴う利用者の交通安全意識の向上も一因ではないか」と分析している。
青切符の違反種別のながら運転以外は、一時不停止5559件(35%)、信号無視1374件(9%)、踏切立ち入り1155件(7%)など。歩道通行は18件だった。
都道府県別では東京の2977件が最多で、大阪2853件、埼玉1893件と続いた。山形、三重、徳島、長崎は、いずれも1件だった。
月別で見ると、7月の3078件が最も多く、1カ月当たりの平均は2653件だった。