NY株、1500ドル超上昇

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急反発し、前日比1569・40ドル高の5万3356・12ドルで取引を終えた。米中間選挙で与党共和党が敗れたことで、イランとの軍事衝突が終結に向かうとの期待から原油相場が急落。インフレ懸念が和らぎ、ほぼ全面高の展開となった。野党民主党が躍進し、先行きへの懸念から人工知能(AI)関連の一部では売られる銘柄もあった。

 民主党は上下両院を制し、大統領と議会の多数派が異なる「ねじれ」となる。企業活動を左右するような規制や法律の大きな変更は起きにくいとの見方が強まった。

 一方、AIに関連するデータセンターが集まる南部テキサス、ジョージア両州で民主党が躍進し、建設が鈍ることによる事業への懸念から半導体大手エヌビディアは売られた。建設に巨額を投じてきたアルファベットやアマゾン・コムといった米IT大手は、投資負担が軽くなるとの見方から買われた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、364・50ポイント高の2万5736・51だった。

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