沖縄県などは21日、県内で修学旅行を受け入れる事業者向けに安全管理を学ぶ勉強会を開いた。3月に名護市辺野古沖で船が転覆し、同志社国際高(京都府)の武石知華さん=当時(17)=ら2人が亡くなった事故を受けた対応で、旅行会社などの意識向上を図る狙いがある。武石さんの両親は17日に古謝玄太知事と面会し、修学旅行の安全確保を求めていた。
勉強会では、県警がボートに乗った高校生が沖合に流されたという実例を通して、事故を防ぐために注意すべき項目を紹介。天気や海の状況を踏まえたツアーの実施や、参加者の体調チェックへの配慮を促した。県警の担当者は「利用者の要望を優先し、対策を軽視しないよう気を付けてほしい」と呼びかけた。