1~9月の訪日客数、前年割れ

東京・浅草で人力車を楽しむ外国人観光客。周辺では多くの訪日客が行き交っていた=7月

 政府観光局は21日、2026年1~9月に日本を訪れた外国人客数は、過去最多だった前年同期に比べ2・9%減の推計3073万200人だったと発表した。一方で、観光庁によると、1~9月に訪日客が宿泊や買い物などに消費した額(速報値)は7兆574億円で、前年同期から1・9%増となり過去最高を更新した。

 1~9月の客数が前年を下回るのは、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ21年以来、5年ぶり。25年11月の高市早苗首相の「台湾有事」を巡る発言を受けた中国政府による渡航自粛の呼びかけが響き、中国人客は55・5%減となった。

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