盛岡出身の小砂川さんに栄誉賞

盛岡市役所で内舘茂市長(左)から市民栄誉賞を贈られ、記念写真に納まる小砂川チトさん(中央)=20日午後

 盛岡市は20日、小説「ゾンビ回収婦」(講談社)で第175回芥川賞を受賞した同市生まれの小砂川チトさんに市民栄誉賞を贈呈した。「盛岡の皆さんから温かい反応をたくさん受け取った。小説を書き続けることでお返ししたい」と喜びを語った。

 賞状を手渡した内舘茂市長は「市民に希望と活力をもたらした」とたたえた。小砂川さんは市長との面会後、報道陣に「雪が降るシーンなど、冬の描写が好き。いつか盛岡を舞台とした小説にも挑戦したい」と語った。

 小砂川さんは中学卒業までを盛岡で過ごし、2022年にデビュー。3回目の候補で芥川賞を受賞した。

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