横浜市長に就任した原沢敦美氏(59)は20日、初の記者会見に臨んだ。前市長がパワハラ問題で辞職したことを踏まえ「安心して働ける環境が必要だ。職場の意見を聞き、開かれた市長室をつくりたい」と述べた。ハラスメント条例を制定する考えも示した。
原沢氏は「経済基盤を整え、行政サービス(の充実)と財源確保を両輪で進める」と強調。特に力を入れたい分野として防災対策を挙げ、下水道管の整備や避難所環境の改善などに取り組むとした。
18日投開票の市長選では、自民、日本維新の会、国民民主、公明各党の地方組織などの支援を受け、前市長ら6人の候補に圧勝した。
原沢氏は横浜市出身。日本航空の整備士を経て、弁護士として複数の企業で社外取締役などを務めた。