日本、核廃絶目指す決議案提出

 【ニューヨーク共同】日本政府は19日、核兵器廃絶を目指す決議案を国連総会第1委員会(軍縮)に提出したと発表した。提出は33年連続。5月に核拡散防止条約(NPT)再検討会議が成果文書を採択できずに決裂したことを踏まえ、核保有国に対し条約に基づく核軍縮交渉の義務を「完全に履行」するよう要請した。

 再検討会議は3回連続で決裂し、NPT体制の空洞化が懸念されている。決議案は核軍縮交渉が進展していないことを「深く憂慮」した。

 11~12月に第1回再検討会議が開かれる核兵器禁止条約については、条約の採択や発効に「留意する」と言及するにとどまった。日本は同会議へのオブザーバー参加に慎重な姿勢を示している。

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