水俣病患者として、悲惨さや教訓を国内外に伝え、水俣病資料館語り部の会名誉会長を務めた浜元二徳(はまもと・つぎのり)さんが16日午前11時2分、肺炎のため熊本県水俣市の病院で死去した。90歳。熊本県出身。自宅は水俣市月浦。葬儀・告別式は18日午後2時半から水俣市の斎場パールホールいけだで。喪主はおい節(みさお)さん。
1956年に両親と共に最初の「学用患者(研究用患者)」として熊本大病院に入院した。69年に提訴した水俣病第1次訴訟の原告となり、71年にチッソ東京本社への直接交渉にも参加した。