母娘殺害の罪、元交際相手を起訴

 大阪府和泉市の集合住宅で4月、住人の母と娘が殺害された事件で、大阪地検堺支部は16日、殺人と住居侵入の罪で、娘の元交際相手で無職杉平輝幸容疑者(51)を起訴した。刑事責任能力の有無を調べるため、地検支部が5月28日から10月13日まで鑑定留置した。

 起訴状によると、杉平被告は4月8日未明、和泉市の集合住宅一室で、無施錠の玄関から侵入し、娘の社会福祉士村上裕加さん=当時(41)=と、母親の和子さん=当時(76)=の首などを包丁で複数回突き刺し、殺害したとしている。

 府警によると、杉平被告は「裕加さんへの借金が100万円以上あった」と供述。裕加さんは事件前、周囲に「別れたいが別れてもらえない」と相談していた。府警は被告が裕加さんと交わした借用書を押収していた。

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