日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は8日、東京都内で全国都道府県代表者会議を開いた。代表委員の田中重光さん(85)はあいさつで「悲願である原爆被害の国家補償、核兵器廃絶は道半ばだ。日本、国際情勢も厳しい中で、私たちの役割は大きい」と話した。
被団協は2024年にノーベル平和賞を受賞し、今年8月に結成70年を迎えた。厚生労働省によると、被爆者の平均年齢は3月末時点で86・66歳。田中さんは「もうすぐ平均年齢が87歳になるが、このまま死ぬわけにはいかない」と強調した。8日午後、被団協や地方組織の今後の在り方を議論する。