週明け5日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅反発し、取引時間中として7月6日以来約3カ月ぶりに節目の7万円を回復した。前週末の米株高を受け、人工知能(AI)や半導体関連銘柄が値上がりして株価を押し上げた。終値はやや上げ幅を縮め、前週末比1637円40銭高の6万9946円86銭を付けた。
東証株価指数(TOPIX)は54・22ポイント高の4145・22。出来高は22億5895万株だった。
取引開始直後から半導体検査装置大手アドバンテストなどのAI・半導体関連株を中心に買われ、平均株価は一時1700円超高の7万0072円13銭まで値を上げた。前週末に発表された米雇用統計の結果が市場予想を大幅に下回ったことで連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退し、米国の主要株式指数が上昇した流れを引き継いだ。
先進7カ国(G7)首脳が軽油と原油の備蓄放出を決めたことで供給不安が後退し、原油先物価格が下落したことも追い風となった。