旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.、スマイルアップ)の性加害問題を巡り、被害を受けたと主張する元所属タレントの志賀泰伸さん(58)に対し、スマイル社が損害賠償の義務がないことの確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、高松地裁(野上誠一裁判長)で開かれた。志賀さん側は同社に債務はあるとして争う姿勢を示した。
訴状によると、スマイル社は補償のために設置した「被害者救済委員会」の枠組みや金額で、志賀さん側と合意が得られなかったとした。また補償金支払いに向け民事調停を申し立てたが、陳述書の取り扱いなどで合意が得られず、調停を取り下げ今回の訴訟を起こしたとしている。
一方、志賀さんも同社に3千万円の支払いを求め反訴。