京都大は25日、将来ノーベル賞級の活躍が期待される若手研究者を表彰する国際学術賞「京都大学レクチャーシップアワード」の本年度の受賞者に、電子や光子などの極小の粒子に生じる「量子もつれ」に関する公式を発見した米プリンストン大の笠真生教授ら3氏が決まったと発表した。
物理学分野に選ばれた笠氏は熊本市出身。量子もつれは、遠く離れた粒子同士が目に見えない強い絆で結ばれたように影響し合う状態を指す。別の分野とされる量子情報と重力を結びつける公式を見いだした独創性などが評価された。