京都大は25日、分析装置の開発や分析作業の受託に関わる企業と連携する「先端技術開発アライアンス」を設立したと発表した。最先端の研究に対応した装置の開発や人材育成につなげ、国際的な競争力の向上を狙う。
京都大は7月、国が最長25年間にわたって財政支援する「国際卓越研究大学」に認定され、研究環境の整備を進めている。アライアンスに参画するのは、島津製作所や日立製作所など6社。
市販の装置ではできない分析が可能な新型機を大学と企業で共同開発したり、装置の原理から応用まで熟知した技術職員を育成したりする。企業側は、大学の研究者が求める性能や分析対象をいち早く把握して製品開発に生かせる。