スズキの鈴木俊宏社長は25日、東京都内で開いた技術戦略説明会で、新型車の開発期間を2020年度に比べて半分に短縮することを明らかにした。「スピードが速くなっている世の中の変化について行き、顧客の期待に応えることが必要だ」と強調した。
新型車の開発には現在3年4カ月~4年かかっている。車のデザインを固めてから次の工程に進む体制を見直し、車の企画・設計と生産に向けた準備などを同時並行的に進める。開発期間は約2年を目指す。この手法で開発した新型車を30年ごろに市場に投入する計画だ。
人工知能(AI)の活用や形骸化している実験の統廃合も実施する。各部門の情報を共有し、開発や生産の効率化を図る。部品の共有化も進めるが、新型車の種類を増やすことは検討していないという。