【イスタンブール共同】トルコ、イラク両政府は23日、イラク政府が北部シンジャールで実施する外国武装勢力の排除状況に合わせ、トルコ軍がイラク北部のバシカ基地を段階的にイラク政府に引き渡すと発表した。トルコのエルドアン大統領とイラクのザイディ首相が国連総会出席のため訪れた米ニューヨークで会談し共同声明を出した。
トルコ民放NTVによると、昨年5月に解散を決めたトルコの非合法組織クルド労働者党(PKK)関連勢力の武装解除をイラク政府が実施。同勢力をイラクの治安機関に統合した後、トルコ軍が基地の駐留規模を段階的に縮小する。トルコ軍は過激派組織「イスラム国」(IS)に対抗するためバシカ基地に部隊を駐留させてきた。