【北京共同】23日付の中国軍機関紙、解放軍報は社説で、中国共産党が21日に軍制服組トップだった張又キョウ・中央軍事委員会元副主席と劉振立・軍事委元委員の党籍を剥奪する処分を決めたことを巡り「2人は党による軍への絶対的な指導に影響を及ぼし、党の執政基盤を危うくする政治・腐敗問題を助長した」とした。
社説は、2人の汚職が軍の戦力整備にも重大な損害をもたらしたと指摘。処分で「党と軍にとって重大な政治的リスクを取り除いた」と評価した。
党は調査の結果、2人が職務上の立場を利用して他者の昇進などを支援し、巨額の金銭を受け取ったとしている。政治規律に違反して派閥を形成したとも批判した。