空襲被害者に見舞金10万円

 東京都葛飾区は、太平洋戦争中の空襲で障害などが残った民間被害者に見舞金10万円を支給する方針を10日までに固めた。支給理由について「戦後80年を超え被害者の高齢化が進む中、長年にわたる労苦に報いるため」としている。

 区によると、対象は区内に1年以上住み、空襲でけがをしたり、心身に障害が残ったりしている人。支給は1回限りで、10人程度を見込む。今月、区議会に提出する補正予算案に盛り込み、10月から対象となる可能性がある人に申請書を発送する。支給は来年2月以降の見通し。

 国は旧軍人・軍属や遺族の援護制度を設けているが、民間の空襲被害者は補償していない。全国の自治体では、名古屋市や浜松市が見舞金制度を設けている。

最新記事
ニデック永守氏らに株主代表訴訟提起
税制改正大綱、15日に閣議決定へ
東京円、153円台前半
為替相場 10日(日本時間18時)
「引き続き利上げを」