【ダラス共同】2001年の米中枢同時テロに現職大統領として対応したブッシュ(子)氏は9日、テキサス州ダラスでライス元国務長官と公開対談し「孤立主義は国外の出来事がわが国の安全保障に重要だという同時テロの教訓に注意を払っていない」と警鐘を鳴らした。直接言及しなかったが、多国間協調を軽視するトランプ政権を批判したとみられる。
米英軍は、同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダのビンラディン容疑者をかくまったとしてアフガニスタンを攻撃した。ブッシュ氏は21年にアフガンで復権したイスラム主義組織タリバンが、女性の教育や就労を厳しく制限し「女性の自己実現の機会が失われた」と嘆いた。