8月の千葉豪雨で農業にも大きな被害が出たことを受け、農林水産省は9日、特に被害が大きかった地域の自治体や農家を対象とした説明会を千葉市で初めて開いた。農業用機械の導入支援策や災害復旧事業について説明したが、農家からは「これでは再建できない」といった不安の声が上がった。
コメから麦や大豆への転作を促す「水田活用の直接支払交付金」の手続き期限延長や、農地や農業用施設の災害復旧事業などについて説明が行われた。約60人が参加し、農家からは「既存事業の説明で被災者向けの話がない」「寄り添いが感じられない」と厳しい意見が相次いだ。