「モロッコ関与」証拠なし

演説するスペインのサンチェス首相=3日、マドリード(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】アフリカ大陸にあるスペイン領の飛び地セウタに陸続きのモロッコから多数の移民が押し寄せた問題で、スペインのサンチェス首相は3日、「モロッコ当局が計画または実行したとの証拠はない」と国会で説明した。スペインでは、大規模流入にモロッコ当局が関与したとの疑惑が浮上。モロッコとの関係悪化を避けたいサンチェス氏が打ち消した。

 一部のスペインメディアは2日、モロッコ治安部隊が移民を誘導したとのスペイン警察の報告書があると報道。だが、サンチェス氏は「確固とした証拠が出てくれば、断固とした対応を取る」と語った。

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