「まんじゅうや」無効判断を支持

昨年11月の茨城県神栖市長選で「まんじゅうや」「だんごさん」と記載された2票の画像(茨城県選管提供)

 昨年11月の茨城県神栖市長選で「まんじゅうや」「だんごさん」と記載された2票を県選挙管理委員会が無効と判断し、当選を無効と裁決したのは不当だとして、木内敏之市長が県選管を相手取り、裁決取り消しを求めた訴訟で、東京高裁(佐藤哲治裁判長)は3日、裁決を支持して請求を棄却した。

 訴状によると、昨年11月の投開票で、木内市長は当時の現職石田進氏と得票同数となり、くじ引きで当選。その後、石田氏側の異議申し立てを受けた市選管の点検を経て、県選管が再点検した結果、木内市長の2票と石田氏の1票が無効となり、石田氏が上回った。

 木内市長は、実家が和菓子の老舗で「まんじゅう屋」の呼称が地域で広く定着していると主張。県選管が十分な調査を行わないまま、裁決を下したとしている。

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