三菱重工業とNECは2日、無人機(ドローン)や人工知能(AI)といった防衛分野の技術開発で提携すると発表した。政府はロシアによるウクライナ侵攻など近年の安全保障環境の変化を踏まえ「新しい戦い方」に対応した技術の強化を重視している。両社は知見を持ち寄り、防衛装備品の開発力を高める。
無人機やAIのほか、自衛隊が活用する情報処理やデータ共有システムでの協力も見込む。具体的な計画は今後詰める。
三菱重工は戦闘機や護衛艦、戦車といった自衛隊の主力装備品を幅広く手がける一方、NECもレーダーや管制システムなどを納入している。これまでも三菱重工が建造した艦船にNEC製のレーダーを搭載するといった協力関係がある。