トヨタ自動車労働組合は1日、愛知県豊田市で定期大会を開き、執行部や職場の役員、組合員の間での対話を重視するとの運動方針を決めた。鬼頭圭介委員長は「現場で膝をつき合わせ、考える力と技を磨き続ける行動とチームワークがトヨタの最大の強みだ」と述べ、協力を呼びかけた。春闘の要求方針は来年2月ごろ決める。
鬼頭氏は、地政学リスクや技術変革を念頭に「自動車産業を取り巻く環境は複雑に変化し、持続的に成長を続けていけるのか正念場だ」と訴えた。春闘に向けた研修を例年の2倍となる2カ月間行い、課題を議論する時間を十分に確保する。
トヨタ労組の組合員数は約6万9千人に上る。大会はオンラインと併用で開催し、約750人が参加した。