文化庁は1日、地域の文化財を観光振興に活用する「日本遺産」の新規認定を申請していた候補地域2件の審査結果を発表した。このうち千葉県の「鋸山 石に刻まれた人々の営み」を「点数評価」プロセスの対象とし、現地調査を経て12月ごろまでに新規認定するかどうか結論を出す。京都府の「受け継がれゆく京の花街の文化」は、候補地域のままとした。
新たに候補地域入りを申請していた山梨県の「祈りの聖地・身延」については、ストーリー(物語)が分かりにくいなどとして認めなかった。
20年度に日本遺産となった20件の認定継続に関し14件は「認定継続」とし、うち4件は他地域のモデルとして国による補助率をかさ上げする「重点支援地域」に選んだ。