商業施設攻撃で15人死亡

ウクライナのゼレンスキー大統領

 【キーウ共同】ウクライナ南部クリブイリフの当局者は21日、地元最大のショッピングセンターに攻撃があり、少なくとも15人が死亡、130人以上が負傷したと通信アプリで明らかにした。ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が2回に分けて無人機で攻撃したとして「極めて冷酷かつ卑劣な行為」だと非難した。

 ゼレンスキー氏によると、最初の攻撃で火災が発生した約30分後、駆けつけた救急隊や消防隊を狙って2度目の攻撃があったという。ゼレンスキー氏は、黒煙が立ち上る建物の消火に当たる消防隊の様子や、救助活動の写真を投稿した。

 ゼレンスキー氏は国連のグテレス事務総長と電話会談し「ロシアによる絶え間ない攻撃と、一般市民に多数の死傷者が出ている状況を伝えた」ことも明らかにした。

 ロシアとウクライナは最近、互いへの長距離攻撃を激化。ロシア軍は19~20日にウクライナの首都キーウと周辺にミサイルなどを発射し計16人が死亡。ロシア側によると、15~16日にウクライナ軍の無人機約600機がモスクワ方面に飛来し、過去2年間で最大規模の攻撃となった。

最新記事
米・カナダ閣僚が貿易交渉
要衝ホルムズ海峡開放へ調整継続
複数社で作業、連携不備か
為替相場 22日(日本時間7時)
ブラジル、米関税措置批判