不明者捜索、車の撤去続く

大雨被害を受けた千葉市若葉区で、行方不明者の捜索に当たる警察官=15日午前

 千葉県の豪雨で、県警などは15日、千葉市若葉区で行方不明となった男性の捜索に当たった。広範囲の浸水により、動けなくなった多数の車が路上に放置されており、県や市は災害対策基本法に基づき撤去作業を続行。県や県警などによると、水没した車内に閉じ込められるなどして8人が死亡した。

 総務省消防庁は15日、大雨に伴う県への避難指示が全て解除されたと明らかにした。県と千葉市によると、放置車両は県管轄道路で約200台が確認され、同市管轄道路では千台を超えると見込まれている。

 県の15日午前11時時点の集計で、住宅被害は床上浸水239棟、床下浸水220棟。被害が大きかった地域を中心に調査が続いており、損壊した家屋も含め被害数は今後増えるとみられる。停電はほぼ解消した。

 避難所は最大359カ所に開設され、約7400人が身を寄せた。水田や畑の冠水被害も生じており、県が確認を進めている。

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