植物工場、東京に研究拠点

「オイシイファーム」の研究開発拠点の開所式で、テープカットの代わりにイチゴを摘む(右から)小池百合子都知事、古賀大貴CEO、鈴木農相=5日、東京都羽村市

 米国でイチゴの植物工場を運営するスタートアップ「オイシイファーム」が5日、東京都羽村市で研究開発拠点の開所式を開いた。出席した小池百合子知事は「植物工場は最先端のロボティクスを活用し、安全安心においしい食べ物ができる」とあいさつ。気候変動や農業の担い手不足といった課題解決の「切り札になる」と述べた。

 同社は2017年、米ニュージャージー州で創業。工場内でハチによる自然受粉を成功させ、イチゴの安定生産を実現した。高い技術力を持つ日本に着目し、昨年5月、羽村市に拠点を設立。イチゴやトマトの最適な栽培環境の研究と品種改良に取り組むほか、人工知能(AI)やロボット技術を活用し、農業の自動化に向けた研究を進める。

最新記事
ローマ教皇、ペルー「帰郷」へ
消費税巡る自民総務会、9人欠席
「防衛白書は内政干渉だ」
ロシア文学者の中本信幸さん死去
核廃絶願うペンライトの光