週明け3日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急騰し、一時1ドル=155円台前半を付けた。早朝は157円台で推移しており、さらに2円ほど上昇した。日米両政府が円安是正を狙い15年ぶりに協調介入したと明らかになり、市場では追加での介入に警戒感が高まっている。日米が歩調を合わせたことで歴史的な円安基調が反転するかどうかが注目される。
片山さつき財務相は3日午前、「最近見られた円の過度な変動や無秩序な動きに対処した」とする談話を発表した。夕方には介入額の推計が判明する見込みだ。
午前10時現在は前週末比4円07銭円高ドル安の1ドル=156円13~14銭。ユーロは4円27銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円19~23銭。
円相場は7月下旬に一時1ドル=164円に迫り、約39年8カ月ぶりの円安水準に下落。協調介入を含めた一連の対応で、1週間で円相場は対ドルで6円超急伸し、7月31日のニューヨーク外国為替市場で一時1ドル=157円24銭を付けていた。