スーチー氏扱い、評価基準に

アウンサンスーチー氏

 【マニラ共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)が、主要会議から締め出してきたミャンマーの復帰に向けた評価基準として「民主派指導者アウンサンスーチー氏に関する前向きな動き」を盛り込む方向で検討していることが24日、ASEAN外交筋への取材で分かった。高官レベルで検討し、11月の首脳会議で可否を判断する材料となる見通し。

 ASEANはフィリピンの首都マニラで21日に開いた外相会議の共同声明で、ミャンマーが以前に合意した暴力の即時停止などの「5項目の合意」に関する履行状況を包括的に再評価、11月の首脳会議に報告するとしていた。評価基準の詳細が明らかになるのは初めて。

 ASEAN外交筋によると、検討中の評価基準は4項目あり、(1)スーチー氏に関する前向きな動きを含めた国民和解に向けた環境整備(2)人道支援へのアクセス拡大(3)包括的な対話と和平プロセスの継続(4)民間人や民間施設への影響と暴力の軽減―が挙がっている。

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