【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比576・76ドル安の5万2348・39ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が、米イランの戦闘終結を宣言した覚書が失効したとの認識を示し、中東情勢を警戒した売り注文が膨らんだ。前日終値からの下げ幅は800ドルを超える場面もあった。
トランプ氏がイランへの再攻撃を警告したことで原油先物相場が上昇し、米インフレ再燃への懸念が強まったことも、相場の重荷となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、51・96ポイント高の2万5870・65だった。
個別銘柄では、金融・旅行のアメリカン・エキスプレス、航空宇宙機器のボーイングの下落が目立った。半導体のエヌビディアは買われた。