フランス大統領訪問中に爆発

7日、シリア・ダマスカスで起きた爆発の現場で炎や煙が上がる中、対応する救急隊員ら(ロイター=共同)

 【カイロ共同】フランスのマクロン大統領は6日、シリアの首都ダマスカスを公式訪問した。シリアのメディアは7日、シャラア暫定大統領がマクロン氏と会談したと報じた。ロイター通信などは7日、ダマスカスで爆弾2個が爆発し、少なくとも18人が負傷したと報じた。現場はマクロン氏が滞在したホテルの近くだったが、マクロン氏の車列は爆発直前にホテルを離れ、無事だった。

 AP通信によると、2024年のアサド政権崩壊後、欧米主要国の指導者によるシリア訪問は初めて。シャラア氏にとって内戦で荒廃した国土の復興は重要な課題の一つで、マクロン氏の訪問を追い風にしたい考えとみられる。今回の爆発でシリアの治安に対する懸念を印象づけることになる可能性もある。

 訪問団には投資家や企業関係者も含まれているという。ダマスカスでは2日に飲食店で爆発が起き、10人が死亡し、21人が負傷している。

 シリアではアサド政権崩壊以降、民族や宗教・宗派が絡む衝突が発生。過激派組織「イスラム国」(IS)が関与しているとみられる攻撃も起きている。

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