米、通航料でイラン説得か

バンス米副大統領

 【ワシントン、テヘラン共同】バンス米副大統領は1日、カタールで同日実施した仲介国を介した米国とイランの実務者協議について、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の扱いが中心議題だと明らかにした。米ニュースサイト、アクシオスは、米国がイランに対し、海峡での通航料徴収を断念して核問題の交渉に取り組むよう促していると報道。議論に進展の兆しは見えない。

 バンス氏は南部バージニア州で記者団に、イランが海峡付近で商船を攻撃したことを念頭に「商船の航行」を維持することが重要だと述べた。「必要がない限り米軍を再び投入することはない」とも強調した。

 米イランの交渉担当者は1日、仲介国カタールの首都ドーハでそれぞれカタールやパキスタンの担当者と協議。イラン外務省によると、イラン側はイスラエルによるレバノン攻撃や、トランプ米大統領のイランに対する威嚇的な発言を問題視した。

 カタール外務省報道官はX(旧ツイッター)で、協議では進展があり、継続することで合意したと説明。

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