四角スイカ初出荷

「四角スイカ」の出荷作業=30日午前、香川県善通寺市

 さいころのような形をした「四角スイカ」の出荷作業が30日、香川県善通寺市で始まった。甘みが少ないため食用には向かず、特徴的な見た目から観賞用として人気がある。7月中旬まで約400個が1個約1万円で出荷される見通し。

 四角スイカは1辺が約18センチの立方体。ある程度の大きさに育った後、金属製の枠と透明な板で囲い、成型する。約50年前、冷蔵庫に入るようにと地元農家の生産部会が開発。現在は7軒の農家が生産する。

 この日は生産者や関係者が集荷場に集まり、形が整っているかどうか確認しながら箱詰めした。生産者の山下敏行さん(78)は「今年は出来が良い。スイカを見て夏が来たと感じてほしい」と話した。

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