【ギダコム共同】ヒマラヤの王国ブータン西部ギダコムで28日、日本政府が建設を支援した王立感染症センターの落成式典が開かれた。ブータンで優先課題と位置づけられている結核などの感染症への対応能力強化に加え、人材育成の拠点として活用する。
式典にはトブゲイ首相やワンチュク保健相らブータン政府関係者のほか、日本の建設会社幹部ら約200人が出席。トブゲイ氏は今年で日本とブータンが外交関係樹立40年を迎えたことに触れ「センターは両国の友情の結晶だ。その真価は救われた命の数によって測られる」と期待を寄せた。
日本政府は国際協力機構(JICA)を通じ、ブータンに対する無償資金協力として過去最大となる37億円余りを供与した。