米イラン、スイスで協議開始へ

近郊の山頂から撮影したスイス中部ビュルゲンシュトック=19日(共同)

 【ビュルゲンシュトック、ワシントン共同】米国とイランは21日、戦闘終結の覚書に正式署名後、初の協議をスイス中部ビュルゲンシュトックで開く。イラン側によると仲介国パキスタンとカタールを交えた4者協議になる見通し。一方、イラン革命防衛隊は20日、レバノン情勢の悪化を巡り、全ての船舶にエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡が再び「封鎖された」と警告した。米側は否定したが、双方の駆け引きが続いているもようだ。

 米イランの両代表団は21日までにスイスに到着。米側はバンス副大統領、イラン側はガリバフ国会議長が率いる。

 イランのファルス通信は21日、軍事筋の話として、ホルムズ海峡は依然として閉鎖されており、追って通知があるまでイラン革命防衛隊は船舶の通航を許可しないと報じた。

 トランプ大統領は20日、イランとの60日間の交渉期間中もその後も海峡で通航料は課されないとする一方、合意が成立しなければ米国が徴収する可能性があると交流サイト(SNS)で訴えた。

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