【マニラ共同】フィリピン沿岸警備隊のタリエラ報道官は18日、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に中国が設置していた「浮遊式の構造物」が撤去されたのを確認したと明らかにした。17、18日の両日、上空から礁内や周囲を監視したが、構造物は見つからなかったという。
スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が実効支配している。タリエラ氏によると、16日の時点で中国の調査船が構造物を海から引き揚げる準備をしているのを確認。翌日以降はこの調査船も海域から姿を消した。
今月17日、中国外務省が科学調査の終了を明らかにした。