【北京、ワシントン共同】トランプ米大統領は14日放送のFOXニュースのインタビューで、中国の習近平国家主席が同日の北京での首脳会談で、イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の開放に協力する意向を示したと明らかにした。両首脳は15日、2日目の会談に臨む。摩擦緩和のため両国の貿易と投資を管理する新たな枠組み「貿易委員会」と「投資委員会」の設置を協議する。
トランプ氏はインタビューで、海峡開放について「習氏は力になれることがあれば協力したいと言った」と説明した。習氏がイランに軍事装備を供与しないと約束したと主張。米ボーイング製の航空機200機の発注でも合意したと述べた。
1日目の会談後、同席したルビオ米国務長官はNBCテレビに対し「米国の台湾問題に関する政策は変わっていない」と強調、中国側に譲歩しない姿勢を示した。米国による台湾への武器売却も主要議題にならなかったとした。
ロイター通信によると、貿易委員会は安全保障で重要でない品目を特定し、関税を引き下げて円滑な取引を促す。