大規模流行の兆候なしとWHO

スペイン領テネリフェ島を出向するクルーズ船「MVホンディウス」(中央)=11日(ゲッティ=共同)

 【ジュネーブ共同】大西洋を航行中にネズミなどの齧歯類が媒介する「ハンタウイルス」の集団感染の疑いが出たクルーズ船を巡り、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日に記者会見し、船の感染者は9人になったと発表した。ほか2人に感染の疑いがある。テドロス氏は「現時点では大規模な流行に発展する兆候はない」との見解を示した。

 クルーズ船は「MVホンディウス」。11日、乗客ら122人(日本人1人を含む)の下船が受け入れ先のスペイン領カナリア諸島テネリフェ島で終了した。運航するオランダの会社が明らかにした。

 船は乗組員ら27人を乗せオランダのロッテルダム港に向かった。約5日後に到着する見込み。

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