関西電力は8日、稼働中の美浜原発3号機(福井県美浜町)の高圧タービン周辺で同日午前4時10分ごろに蒸気が漏れているのが見つかったため、約15分後に原子炉を手動停止したと発表した。関電によると、蒸気に放射性物質は含まれておらず、外部への影響はないという。関電は漏れた場所や原因を調べており「運転再開の見通しは立っていない」としている。
県によると、高圧タービンの上下で温度差に異常が発生し警報が作動。中央制御室の運転員が監視カメラでタービン周辺の蒸気を確認し手動停止した。
美浜3号機は1976年12月の営業運転開始から49年が経過。2021年に国内の原発で初めて40年を超えて稼働した。