【ロンドン共同】英国の統一地方選の投票が7日、締め切られた。一部の地域では即日開票され、大勢判明は8日夕(日本時間9日未明)の見通し。国政与党労働党が大幅に議席を減らし、右派ポピュリスト政党「リフォームUK」や左派「緑の党」といった新興・少数政党が勢力を拡大するとの予想が出ている。
労働党が大敗すればスターマー首相への辞任圧力が強まるのは確実だ。
2024年7月の国政総選挙以来、最大規模の選挙。首都ロンドンを含む南部イングランドの地方議会や首長、西部ウェールズ、北部スコットランド両自治政府の議会が対象となった。
ロンドンでは改選される32区議会のうち、3分の2で労働党が第1党だが、その維持は困難とみられる。100年以上にわたり労働党が最大勢力を担ったウェールズでも敗北する可能性がある。
労働党はスターマー政権のスキャンダルに加え、生活費高騰も影響し、支持率が低迷していた。
リフォームUKは移民排斥を掲げる。緑の党は環境対策や富裕層への追加課税を主張し、イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの攻撃を非難した。