古代迎賓館の門、復元へ

「北館東門」の復元イメージ(福岡市提供)

 福岡市は、飛鳥時代から平安時代に迎賓館の役割を担った「鴻臚館」があった市内の跡地で、門の復元工事を進めている。「北館東門」と呼ばれ、中国大陸や朝鮮半島からの使節団が最初に通ったとされる。公開は10月の予定。歴史的価値を次世代に継承するとともに、観光資源にしたい考え。

 市によると、鴻臚館は古代日本の朝廷が設置し、外交や交易の窓口となった建物。7世紀から約400年間続いたとされる。日本を旅立つ遣唐使などの宿泊施設でもあった。同様の建物は、京都と大阪にもあったが、遺構が確認されているのは福岡だけという。

 工事が進むのは市内の国指定史跡「鴻臚館跡」。復元する門は、高さ約6メートル、幅約10メートル。

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