農林水産省は24日、全国約千店舗のスーパーで13~19日に販売したコメ5キロの平均価格が、前週に比べ10円高い3883円だったと発表した。値上がりは10週ぶり。前週まで9週連続で下落していた。農水省の担当者は10円の値上がりについて「横ばい程度の変動幅と考えており、上昇基調に転じたとは判断できない」と分析した。
銘柄米は6円高い3947円、ブレンド米などは17円高い3676円だった。
農水省は6月末時点のコメの民間在庫量が例年より多くなるとみており、取引業者間でもコメ余りによる先安観は依然強い。コメ卸関係者は取材に対し「目下の課題は、積み上がった在庫を解消していくことだ」と語った。