【ローマ共同】パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、現地に支援物資搬入を目指す船団に神奈川県の日本人男性が近く参加することが分かった。男性が21日までに共同通信のオンライン取材に応じ、活動を通じて「ガザの惨状に関心を持ってもらいたい」と語った。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが以前参加した船団。イタリア南部シチリア島から出発するとしている。
男性は神奈川県葉山町のダイバーで環境活動家の武本匡弘さん(70)。参加を予定する「グローバル・スムード船団」(GSF)は15日にスペインのバルセロナを出航し、各地のグループが合流してガザを目指す。
武本さんは船の操縦経験が豊富で、うち1隻の船長役を担うとしている。GSFによると、武本さんの船の出発は24日ごろになる見込み。
GSFには昨年、グレタさんも参加。地中海で一部船舶がイスラエル軍に拿捕され、日本人女性を含む470人以上が拘束された。武本さんはグレタさんらの行動力に感銘を受け、参加を決めた。