いじめを自殺直接原因と断定せず

福岡県庁

 東海大付属福岡高(福岡県宗像市)剣道部2年の男子生徒=当時(17)=が2021年に自殺した問題で、県が設置した再調査委員会は13日、報告書を公表した。性的被害を含む12件をいじめと認定した一方、学校の第三者委員会がまとめた報告書と同様に「(自殺の)直接的な原因と断定することはできない」と結論づけた。

 ただ報告書は「いじめと自死の間には約1年9カ月が経過しているものの、心の傷の影響は一時的なものではない」と指弾。亡くなった侑大さんの訴えを当時の顧問が管理職らに報告せず、組織的な対応が取られなかった点も問題視した。 

 母親は福岡県庁で記者会見し「学校が守ってくれなかった問題を明確に指摘した」と評価した。

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