茨城県つくば市の「食と農の科学館」が10日、リニューアルオープンした。農業・食品産業技術総合研究機構の研究成果などを紹介する展示施設で、30年ぶりの大規模改装。3面の大型スクリーンを備えたミニシアターやゲームで、幅広い年代に農作業を臨場的に体験してもらい、農業の魅力を伝える。
リンゴの収穫に使う農機や、ドローンの実機を置くほか、イネの害虫を見つけるミニゲームを新たに設けた。人工知能(AI)を使った農作業効率化の新システムを遊びながら学べる。
同館は1995年に開業。延べ46万人が訪れた。担当者は「農業に関心を寄せるきっかけになれば」と話し、農業従事者や研究者の人材確保につなげたいとしている。