三重県鳥羽市沖で貨物船と遊漁船が衝突し釣り客2人が死亡した事故で、運輸安全委員会の船舶事故調査官は22日に調査を始め、貨物船の乗組員に聞き取りを実施したほか、船体の損傷状況を確認した。
鳥羽海上保安部は、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕した2等航海士の杉本波音容疑者(21)=兵庫県洲本市=を同日送検した。保安部によると、事故当時、杉本容疑者が貨物船を操船し1人で操舵室にいた。
調査後に取材に応じた運輸安全委の小島智恵船舶事故調査官は「多くのデータを集めて分析し、原因を究明したい」と話した。遊漁船は22日に引き揚げられており、23日以降に調べる。